八戸市の注文住宅工務店ガイド

欧風な家

東洋にはないデザイン性が魅力。また南欧、北欧、中欧、東欧、英国など、各地域によって持ち味が異なるため、「欧風」とは言ってもさまざま。テーマを絞らないとまとまりのない仕上がりになることも。

欧風な注文住宅をつくるポイント

ひと口に「欧風」といっても、そのスタイルは1つではありません。
スウェーデン、ノルウェーなどは北欧、ポーランド、ブルガリアなどは東欧、スペイン、イタリアなどは南欧、スイス、オーストリアなどは中欧、イングランド、スコットランドをはじめとしたグレートブリテンなど、その地方によって住宅の特徴は様々。
また、同じ国の中でも地方によって家の個性が違ってきます。
おもな欧風住宅のポイントを見てみましょう。

イングランドなど英国風

・和建築でいう真壁造りのように、柱・梁を壁に埋め込まず露出させる。
・1階はレンガ造り、もしくはレンガタイル張り。2階は白壁造りがあることも。
・屋根は正面に切妻。両横に切妻破風を入れるものが多い。
・窓は縦長に格子の入ったものを。
・本場で使われている英国の建材を輸入して使うとなおよし。

ノルウェーなど北欧風

・外壁はダークネイビーやハルレッドなど原色系の落ち着きのある色。
・直線のみで外観・フォルムを構成。
・床、壁、天井は落ち着いた色で、逆にベッドやカーテンなどはインパクトある柄物に。
・内装は木材などでぬくもりのある空間に。
・リビングに暖炉があればグッと北欧に近づきます。

スペインなど南欧風

・屋根はオレンジ。半円形のスパニッシュ瓦、もしくは平形のフレンチ瓦。
・瓦は1枚1枚同系色で、色あいのことなるものを使うと趣がでる。
・外壁や漆喰の白亜が基本で、薄いベージュのレンガも南欧風にマッチ。
・小さくてもパティオと呼ばれる中庭を設けると良し。
・家のまわりをフラワーボックスや花壇で彩る。