ナチュラルな家

天然・自然由来の無垢素材にこだわったナチュラルな家は、木材や土など、無垢な素材の風合いを生かしたデザインが好評。あたたかみのあるデザイン性だけでなく、調湿性や保温性など、機能性にもすぐれる。

ナチュラルな注文住宅をつくるポイント

ナチュラルとは「やさしさ」「ぬくもり」「落着き」といったイメージではないでしょうか。そしてナチュラルな家づくりでまずこだわりたいのが、「素材」です。
やさしさを感じさせる、家の素材といえばやはり「木」です。それも自然素材、無垢材の使用が大事になります。
加工された整合材などでは、木目が入り乱れて見た目にも美しくなく、なにより接着剤などの化学物質が使われているため健康へもよくありません。
また、漆喰、レンガ、石、瓦など、なるべく自然、もしくは自然由来のもので統一するようにしてください。
ビジュアルや雰囲気だけでなく、からだへのやさしさがあるという魅力が、ナチュラルな家なのです。
デザイン的な面でいうと、次のようなポイントを押さえておけば住まいに溶け込んだナチュラルを感じることができるはずです。

・純白の外壁
・木材はホワイトウッドなどの明るめのものを
・インテリアはアンティーク調にまとめると古めかしく味のある雰囲気が
・収納は鏡の裏側やウォークインクローゼットなど目立たないように
・外構には外観に見あった植栽をほどこすと、より雰囲気が

白い壁は汚れが気になるかもしれませんが、目立つ汚れだけ、ふだんからキレイに掃除してあげていれば問題なし。
自然と汚れていく感じがナチュラルの味わいをより深めていくので、あまりネガティブになる必要はありません。
木材もホワイト系統のブラウンだと汚れが目立つことがあるので、フラットブラウンやバフなどのカラーがおすすめ。
各種収納を表に出さないようにし、生活感を消すことで自然な空間、「ナチュラル」な雰囲気が増します。